
気になる質問に答えます!
教えて!落合さん!
代表取締役
落合 光男
落合さんってどんな人?
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-これまでのキャリアについて教えてください
私も、未経験でエンジニアの世界に入りました。言語開発、銀行のオンラインシステムやクレジットカードのシステム開発などに携わって数年経ったとき、「将来は会社をつくろう」と考えました。その後、資金を貯めて、会社を創業。「問題が生じない、きちんとしたシステムをつくろう」とただただ目の前の仕事に真摯に向き合ってきました。ここまでやってこられたのは、お客さまや周りの人、社員に恵まれたから。感謝しかないですね。
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-経営者として、心がけていることは何ですか。
「対話」を大事にしたいと思っています。
会社をどうしていくかは、社員のみんなと一緒に考えていきたい。今は現場から離れてしまっているので、「最近の現場はどう?」「チームメンバーときちんと話ができている?」「お客さんと意思疎通できている?」など、社員一人ひとりと対話する機会を毎年設けています。世の中にいろんな情報が溢れている中で、社員の意見を直接聞ける機会があるのはありがたいことです。社員の発言から1年間の成長を感じられるのがうれしいです。
少しでも社員の思いに答えて、少しずつよくなっていくように福利厚生や社内制度なども、意見を尊重し積極的に取り入れています。

OCAMってどんな会社?
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-OCAMが大事にしている考え方を教えてください。
OCAMの社名には、独創的(Original)な創造力(Creativity)と謙虚さ(Modesty)を兼ね備えた技術集団でありたい、という意味が込められています。
成長してくると「私はできる!」と思いたくなります。でも、新しい商品やサービスが開発され、私たちの手元に届くまでに、たくさんの知見を持ったプロフェショナルたちが関わっています。全工程の中で、開発が貢献できるのはごく一部分。だからこそ、いつも謙虚であることを大切に、社員のみんなには、驕らずコツコツと成長していってほしいです。
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-仕事をする上で大事にしていることは何ですか。
1番は健康。あとは、物事のバランス感覚と、心が穏やかで、良心があること。
「健康であること」はすべての土台です。健康で、心が落ち着いていれば、物事を論理立てて考えることができ、いいものづくりにつながるからです。私がどれだけ穏やかに話を聞けるかで、社員の話し方や表情も変わってきます。気持ちは伝播していくもの。社員のみんなが、自由に相談に来れるような受け皿でいたいなと思っています。

「人を育てる」上で大切にしていることは?
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-社員に、どんな成長を期待していますか。
社員のみんなに伝えているのは「いま・ここ・自分」の大切さです。成長は一歩一歩でいい。目先の利益ではなく、今周りにいる同僚や先輩、お客様や協力会社の人たちを大切にしてほしいといつも話しています。
60年以上生きてきて思うのは、人生はあっという間だということ。だからこそ、周りのせいにして生きている人がいたら、貴重な人生の時間がもったいない。「人生の主人公は自分」であることを忘れずにいてほしいです。
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-3か月間の新人研修やOJTなど、育成に力を入れる理由とは?
新しい技術や知識を身につけたい、という気持ちで入ってくる社員が多いので、彼らの思いに応える形で制度を整えてきました。OJTでは入社3~4年目の若手社員が教育担当になることが多く、“人に教える”経験を通じてぐんと成長する姿が見られます。業務内容や気を付けるべきポイントなどをきちんと理解していなければ、自分の言葉で伝えることはできません。教えることは究極の学びの機会。「どうしたらうまく伝わるか」と試行錯誤していく経験が、どんなプロジェクトでも、どんな人を相手にでも話ができる人材へ成長することにつながっています。

これから一緒に働く仲間へ伝えたいことは?
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-どんな人と一緒に働きたいと思っていますか。
「良いものをつくろう」と仕事に向き合える人です。私たちが手掛けるシステム開発や保守の仕事は、ときに、世の中のインフラを動かすことにつながっています。問題が生じて社会活動に支障が出ることがないように、「良いもの」を提供することに誇りとこだわりを持っていてほしいなと思います。
もう一つは、物事から逃げない人です。決して、一人で責任を負うということではなく、課題があるのならどうしたら解決できるかを考え、周りの人に協力を仰ぎ、「一緒にやってほしい」「教えてほしい」と素直に頼りながら、前に進めていってほしい。協力をお願いすれば、我先に手を差し伸べようとする同僚や先輩はたくさんいます。ぜひ安心して飛び込んできてください。

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落合さんってどんな人?
